2003年1月9日(木)
「純利益」はなくなり「包括利益」となる
2002年12月20日のロンドンでの国際会計基準理事会で、改革の方針が決まりました。「純利益」を廃止し「包括利益」を導入します。企業の一年間の儲けをしめす「純利益」は国際的な会計の物差しから遠からず姿を消します。「包括利益」とは企業の有する土地や株式の含み損益を毎年の決算に織り込むということです。(日経2003.1.7)
大企業はいよいよ土地を所有できなくなります。土地を所有するということは毎年含み損益が変動するということ。それは本業でいくら頑張っても土地価格の変動でその企業の成績表となる「包括利益」が変動してしまうということになります。経営者としてはそのような不安定要素は排除して当然です。これまで以上に大企業は土地を所有しなくなります。


