2004年1月22日(木)
電子メールで銀行に取り付け騒ぎ
昨年12月25日に佐賀銀行の本店には300人に及び預金引き出しの列ができました。「某友人からの情報によると、佐賀銀行が26日につぶれるそうです…」という電子メールがばら撒かれたのがきっかけです。佐賀銀行は自己資本比率8%超の健全銀行ですが、それでもこのようなデマで行列ができてしまうようです。
佐賀銀行は優良な健全銀行であるがゆえにマスコミ報道等による情報が少なく、預金者にデマに対する免疫が少なかったのも大きな原因だったようです。金融当局者によると「報じられていないだけで、今回のようなデマは煩雑に流れている」のだとか。足利銀行の預金者には、預金は保護されるといった情報が繰り返し流されていたために、免疫ができていたということでしょうか。
「何百人もの預金者が列を作る事態はマニュアルでは想定していなかった」とかで、ATMの稼働時間は延長され、なんとか収まったようです。
(日経金融新聞 2004.1.13)


