2004年3月3日(水)
ネットオークション…不動産流通革命の可能性
産業再生機構の支援で再建中のダイア建設は、昨年末に在庫のマンションをネットオークションにかけました。3月末までという期限制約のなかでの、最低入札価格の合計は82億円という大規模なインターネット上でのオークションでした。
この結果として出品1229戸のうち9割が落札され、回収額は計画額を10%強上回りました。外資などのバルク処分では20%以上値引かれるのが相場といいますから、オークションは大成功だったようです。
オークションを手掛けたアイディーユーは株式公開し、更に個人間不動産売買サイト構築を始めます。
「『ネットは入り口』『取引は相対で』という不動産流通事業者の考え方には、なるほど合理性もある。だが、使い様によってはオークションが『はまる』のである。…今の勢いで…個人取引の分野においても一定の成功を収めた場合、ITを活用した『不動産流通革命』に結びつく可能性を秘め」ています。
(日刊不動産経済通信2004.2.23.)


