2004年12月23日(木)
創業社長の役員退職金で赤字に
シュレッダー販売大手でJASDAQ公開の明光商会の中間期最終損益が2億円の赤字です。当初予想は2億円の黒字で、売上は伸びて経常利益が倍になったのにもかかわらず最終損益が赤字となった原因は、40年間社長を務めた前社長の役員退職慰労金(役員退職金)6億円を特別損失に計上したからです。
(日経金融新聞2004.12.21.)
非公開の中小企業なら社長の役員退職金で赤字になるなんていうのはよくあることですが、同様のことが公開企業でもおこっています。
退職金を受け取ったときの所得税住民税率は他の所得の半分で済み、退職所得としての特別の控除もあります。つまり役員報酬で受け取るより税負担はずっと軽くて済むのですから、事前のプランニングが重要です。創業社長の役員退職金は、生命保険等を使って、時間をかけじっくりと準備が必要です。


